月曜日, 12月 17, 2007

はじめまして

サボテン公園が閉鎖になったと、最近ネットラジオで知りました。売店のソフトクリーム、焼きイカ、入り口付近に並べられた地元珍味の数々、数年前から売れず残っている玩具、しつこい売店の叔母ちゃんセールスなど、あそこには懐かしい思い出や哀愁があってアメリカから帰郷するたびに鵜戸神宮とセットで必ず立ち寄ったものです。観光宮崎の絶景を存分に楽しんでもらおうという岩切章太郎氏の小粋なアイデアも時代とともに過去の遺物なってしまうと思うと少し寂しい気がしました。 そのサボテン公園のレストランで一番の名物だったのが、サボテンを使ったサボテン・ステーキという料理でした。味の話はおいといて、当時の宮崎交通さんが少しでもサボテン公園を盛り上げようとスタッフ一丸となって自社で開発した当時では最新の御当地名物料理だったと記憶しています。 Tege x 2とかYO!dakinboなど他にも候補はあったのですが、最終ブログページのタイトルを「さぼてん・すてーき」としました。文字のバランス、発音の響き全てが宮崎を感じさせてくれる良い言葉を見つけました。和製英語ということもありアメリカに暮らす自分に丁度よい背丈のタイトルだと思います。知り合いの某雑誌編集長の言葉を借りるならアラビア語でサボテンとは良い男を意味するそうです。見た目はトゲがあるけれど、その中は瑞々しく愛情であふれている、という例えらしい。宮崎人もそう、口は悪いけど、中身は愛情で一杯なんですよね。不定期に更新します、お暇な時でも覗いてください。

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